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【東京都】 小池百合子東京都知事、各島の町村長、島関係者が集結した「第1回 東京宝島会議」レポート

東京都

小池百合子東京都知事、各島の町村長、島関係者が集結した「第1回 東京宝島会議」レポート

東京都の島しょ地域ブランディングを目指した「東京宝島事業」

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東京都は、東京の島しょ地域のブランド化を目指して今年度スタートした「東京宝島事業」の一環として「第1回 東京宝島会議」を10月23日(火)に実施しました。

本会議は、小池百合子東京都知事や各島の町村長をはじめとした関係者約100名が一堂に会し、“東京宝島ブランド”のロゴやコンセプトの発表、各島におけるこれまでの取組の共有、島間で連携していく機運の醸成、今後の活動への情報交換の場として開催されました。

「第1回 東京宝島会議」フォトセッション

【プログラム
■第一部
(1)東京宝島ブランドロゴ・コンセプト発表
(2)各島の取組として「島会議」紹介、東京宝島ブランディングキット贈呈

■第二部
(1)「今治タオル〜地域一丸のブランド戦略〜」講演会/今治タオル工業組合 理事長・井上裕基 氏
(2)「東京宝島プロジェクトと地域ブランディング」トークセッション
/グラムコ株式会社 代表取締役社長・エグゼクティブブランディングコンサルタント  東京宝島推進委員会 委員長・山田敦郎 氏
離島経済新聞社 統括編集長・鯨本あつこ 氏
リードホテル&リゾート株式会社 代表取締役・歌川真哉 氏
今治タオル工業組合 理事長・井上裕基 氏

第一部(1)東京宝島ブランドロゴ・コンセプト発表

小池知事は開会挨拶で「東京の11の島で宝物を探して光り輝かせて、もっと多くの人に見てもらいたい、楽しんでもらいたい。島しょ地域のブランド化に向けて取組をどんどん加速していきたい」と力強く発言。ロゴ発表時には、各島の町村長が11の有人島に見立てたカラフルな“宝物のパーツ”を1つずつはめ込み、大きな宝物の形をしたロゴを完成させた。

東京宝島ロゴマーク

【ロゴマーク】
・11の離島が集合して光り輝く宝物になる
・各島にカラフルな光をあて、それらが集う様子をきらめきのダイアモンド見立てる
・ひとつひとつの形状は島そのもので、海原を象徴する波がしらも表現

【東京宝島ブランドコンセプト】
太平洋の上の、東京。すぐ近く、はるか遠く。海の流れと時の流れが磨いてきた11の島々。

知的好奇心旺盛で、感性を磨いてくれるものをいつも探している。
唯一無二のものやコトの魅力を見つけ楽しむことが喜び。
そんな新しい豊かさを求める人たちと私たち東京宝島は繋がっていきたい、そう思っています。

自然環境、風土、名産品、流れる時間。そして人々。
希有な歴史によってつくられたここにしかない、粒違いの11の「島柄」そして「物語」。
それらが生み出す特別な体験や発見は、きっと人生のよりどころとなり、
島と繋がる人の人生の「宝」となって生きていく。
あなたが見つける宝の時間、あなたを見つける宝の時間。東京宝島を、あなたの人生に。

第一部(2)各島の取組として「島会議」紹介・共有、東京宝島ブランディングキット贈呈

「島会議」とは、各島の関係者が自らの島の個性、価値、将来像、ビジネス環境等を互いに確認し、地域ブランドコンセプトの構築、磨き上げや、新たなアイデア・取組の創出を行うために、各島現地で年5回ずつ開催する議論の場のこと。今年度は、11の島のうち、大島、神津島、三宅島、八丈島の4島で実施され、現地の事業者や関係団体の方々が集まり、すでに活発な議論を開始している。


ブランディングキット贈呈の様子

本「東京宝島会議」内では、すでに4島で行われた第1回目の参加者から寄せられたコメントが発表され、それぞれの島にかける想いや本事業への意気込みなど伺うことができた。

また、各島の「島会議」参加者代表には、「島会議」やフィールドワークで出てきたアイデアなどの“宝物の原石”を蓄積していくための “東京宝島ブランディングキット”が小池知事より贈呈された。

第二部(1)「今治タオル〜地域一丸のブランド戦略〜」講演会/今治タオル工業組合 理事長・井上裕基 氏

井上 裕基(いのうえ ひろき)
愛媛県今治市出身。1986年3月に慶応義塾大学を卒業後、井上タオル株式会社に入社。2001年には代表取締役に就任。その後、2013年5月には四国タオル工業組合の副理事長に就任、2017年5月からは四国タオル工業組合より改組となった今治タオル工業組合の理事長に就任。2008年愛媛県中小企業団体中央会の組合経営功労者として表彰される。日本タオル工業組合連合会副理事長。株式会社今治繊維リソースセンター代表取締役。


講演会の様子

日本が誇る高品質タオル「今治タオル」は、かつて安価な輸入品に押され、存亡の危機にさらされていた。窮地に追い込まれた地場産業が世界的ブランドになるまでに復活劇を遂げた裏には、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏とともに歩んできたブランド化の試行錯誤があった。井上氏は、ブランド化の成功の秘訣として、「産地で危機感を共有し一つにまとめたこと。今治タオルの本質的な価値を明確にして、厳密に定義したこと。」を挙げた。最後に、東京宝島事業の関係者に向けて、「各産地のブランド化の動きは活性化している。東京宝島においても、1つのコンテンツ、1つの目標をブランディングできるようにお祈りしている」とエールを送った。

第二部(2)「東京宝島プロジェクトと地域ブランディング」トークセッション/グラムコ株式会社 代表取締役社長・エグゼクティブブランディングコンサルタント、東京宝島推進委員会 委員長・山田敦郎 氏
離島経済新聞社 統括編集長・鯨本あつこ 氏
リードホテル&リゾート株式会社 代表取締役・歌川真哉 氏
今治タオル工業組合 理事長・井上裕基 氏


トークセッションの様子1


トークセッションの様子2


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