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【公益財団法人日本ユニセフ協会】 ヨルダン:ザータリ難民キャンプに、ユニセフ初のインクルーシブな遊び場を開設【プレスリリース】

公益財団法人日本ユニセフ協会

ヨルダン:ザータリ難民キャンプに、ユニセフ初のインクルーシブな遊び場を開設【プレスリリース】

障がいがあってもなくても、最善の学びと遊びを

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車椅子のまま乗れるシーソーで遊ぶ9歳のアマルさん。(2018年10月24日撮影) (C) UNICEF_UN0251346_Herwig

【2018年10月29日 アンマン(ヨルダン)発】

ヨルダン政府が進めているすべての子どもたちが参加できる教育への取り組みの一環として、ユニセフは初めて完全にインクルーシブ(包括的)な遊び場をザータリ難民キャンプ内に設置しました。このような遊び場は難民キャンプでは全く新しいもので、障がいのある子どももない子どもも一緒に遊ぶことができるように設計されています。

このインクルーシブな遊び場プロジェクトは、ユニセフのパートナー団体マーシーコープス(Mercy Corps)が国際的な経験を活かし、現地で設計し実践しています。このような遊び場が、人道支援・開発支援として、ヨルダンおよび世界で学校やコミュニティの遊び場のモデルとなることを期待しています。

「人道危機の影響を受けるコミュニティでは、障がいのある子どもたちは最も疎外されているにも関わらず、人道支援を受けられないリスクが高いのです」とユニセフ・ヨルダン事務所代表のロバート・ジェンキンスは述べました。「ユニセフはヨルダン政府と協力して、より多くのインクルーシブでアクセスしやすい教育制度の構築を進めていて、2012年以降、障がいのある子ども4,000人以上が受け入れコミュニティや難民キャンプ内の公立学校に通えるようになりました。このインクルーシブな遊び場の開設は、今後すべての子どもたちが学びと遊びに参加できる未来に対するより大きな期待を提供するものです」

ヨルダンに暮らすシリア難民の推定30%が、身体的あるいは知能的な特別支援を必要としています。ユニセフ・ヨルダン事務所は、英国国際開発省、韓国政府、オーストラリア政府開発省の資金援助を受け、難民キャンプ内に、障がいのある子どもたちが通いやすい学校、使いやすいトイレや新しい遊び場などの施設を設置しています。


友達とトランポリンで遊ぶタスニームさん(10歳・前列右)とアスマさん(9歳・前列左)。(2018年10月24日撮影) (C) UNICEF_UN0251358_Herwig
インクルーシブな遊び場は、ザータリ難民キャンプに暮らす障がいのある子どもたちと障がいのない子どもたちの社会的統合を促進することを目的に設計されました。車椅子でも乗れるブランコ、メリーゴーランド、シーソーなどの遊具や、感覚障がいのある子どもたちのためのラウドスピーカーや木琴、特に自閉症の子どもたちのために設計された砂場、トランポリン、ビーンバッグなど創造性を高めるための遊具が設置されています。

ユニセフは、ヨルダン政府が推進している障がいのある子どもたちをより社会に統合するための取り組みに対して、以下の支援をおこなっています。

学校をよりインクルーシブにすること
早期発見と介入を促進すること
各種サービスへのアクセスおよびインクルーシブな設計を向上させること
障がいのある人々に関して正確に把握し情報を得ること

インクルーシブな遊び場の開設に加え、ユニセフはザータリ難民キャンプ内に、新たに幼稚園6教室と新しい学校1校を開設し、子どもたちが学びと質の高い教育に向けて最善のスタートが切れるよう支援しています。

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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。( www.unicef.org )
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。( www.unicef.or.jp )


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