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アーツカウンシル東京「TURN」2019年度事業ラインアップのご案内

アーツカウンシル東京「TURN」2019年度事業ラインアップのご案内

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「TURN」とは、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトの総称です。
2019年度は、「TURN」を創り出す4つのプログラム-「TURN交流プログラム」で<出会う>、「TURN LAND」で<ひらく>、「TURNフェス」で<集まる>、「TURNミーティング」で<考える>-の実践と有機的な循環を促すとともに、広くその意義を発信します。特に3年目を迎えたTURN LANDでは、板橋区立小茂根福祉園やクラフト工房La Manoなどの複数年かけて育んできた関係性による活動の充実をきっかけに、新たなTURN LANDの実施も視野に、持続可能なプロジェクトを目指し、幅広く活動を展開していきます。

・主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動Art’s Embrace、国立大学法人東京藝術大学
・監修:日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長・先端芸術表現科教授)
・プロジェクトディレクター:森司(アーツカウンシル東京 事業推進室 事業調整課長)

■TURN交流プログラム
アーティストが、福祉施設や社会的支援を必要とする人の集うコミュニティへ赴き、その場所を利用する人や支援者等との交流を重ね、相互に関係しあうプロセスを構築します。

■TURN LAND
TURNを日常的に実践する場「TURN LAND」を展開します。
-交流先施設のLAND化
福祉施設やコミュニティが、アーティストとともに市民も参加可能なプログラムを企画します。従来のケアや支援の機能を持った場所に、市民が集まることのできる地域にひらかれた文化施設としての役割を加えます。
-TURN LAND(田無)
アーティストと交流先施設のメンバーや社会的支援を必要とする人、地域住民等が集まり、TURNの活動を実践できる第三の場として、東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構の圃場を拠点に展開。農園活動とアートを織り交ぜた工夫に満ちたプログラムの実践を通して異なる他者との関係性を構築し、多様な人が集まり交流するダイバーシティの新しいプラットフォームを見出します。
-TURN運営本部
NPOを中心とする事務所機能と、「TURN」の運営を補助する「サポーター」を多く輩出できるよう、研究会や研修プログラム等も実践する情報発信のハブ機能を担います。

■TURNフェス5
上野の東京都美術館を会場に、各地で展開している「TURN交流プログラム」や「TURN LAND」等が一堂に会します。作品展示やワークショップ、トークイベントやオリジナルプログラム等の実施を通して、TURNの理念を体感する空間、アクセシビリティやダイバーシティに関する理解を深める機会をつくります。

■TURNミーティング
「TURNミーティング」は、TURNを共有し、意見交換する開かれた場です。参加アーティストや交流先メンバーなど関係者とともに、スペシャルゲストを招いたトークやTURNについてのディスカッション等を繰り広げます。

■海外展開
東京藝術大学及び国内外の文化芸術機関等と連携し、海外でもTURNを展開します。2019年度はキューバ、アルゼンチン、ポーランド、台湾など複数の国での実施を予定しています。日本及び現地を活動拠点とするアーティストらが「交流プログラム」を実施し、プロセスを通して生まれた作品の展示やワークショップによって発表します。国内では、その様子を「TURNフェス5」などで紹介します。

■広報・ドキュメント
「TURN」の活動をことばに綴る「TURN NOTE」、「TURN」を多角的に集録する「TURNジャーナル」を制作、発行します。また、公式ウェブサイトやSNSを通して、「TURN」を積極的に発信していきます。