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[How to]アブ スピニング オーバーホール その壱

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[How to]アブ スピニング オーバーホール その弐
[How to]アブ スピニング オーバーホール その参
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MGXのワンウェイクラッチページへのアクセス数が多いので、ここでオーバーホールのワンポイントを書こうと思います。


今回使っているのは、
AbuGarcia Revo MGX (レボ エムジーエックス) 2500SH
です。Revoシリーズに限らず、アブのスピニングリールに共通して参考になるかと思います。


一部、パーツの除去、置き換えを行っております、オーバーホールも含め自己責任でお願いします。
販売元のピュア・フィッシング・ジャパン株式会社では、定期的にオーバーホールキャンペーンを行っています。

https://www.purefishing.jp/info/2020/10/revo.html

お手軽な金額なので、自信のない方は専門の方にオーバーホールをお願いしましょう。

AbuGarcia のリール分解図、パーツリストはこちらで見つかります。
https://pfj-parts.com/

1.  ロータ部のメンテナンス

スプールを外して、ローターナットとワッシャーを外します。


1.1 ラインローラ―
分解後のものがこちらです。


左から
・ベールワイヤー
・シム
・ベアリング (内径4mm×外径7mm×厚さ2.5mm)
・ラインローラ―
・ラインスライダーワッシャー
・ベアリング (内径4mm×外径7mm×厚さ2.5mm)
・ラインローラ―カラー
・ネジ
です。
機種によっては、ベアリングが1つでブッシング(隙間を埋めるプラスチック)になっています、
これをベアリングに入れ替えることで、巻き心地が気持ちよくなります。

下記サイトにて各種サイズのベアリング購入できます。
左側メニュー [パーツ別 商品検索] -> ベアリング単品販売





●スプールを外して回すと発生しないが、
実釣中にラインを巻くと”シュルシュル音”がする場合

ラインローラーのベアリングが原因です。

ベアリング専用クリーナーが一番ですが、



ライターオイルを使っても油脂除去ができます。



●ライントラブルが多い場合

もしかしたらラインローラーに溝ができているかもしれません。爪を立てて引っかかるようであれば、交換した方がいいです。

32 1378785 LINE ROLLER ¥400





話を戻して、ラインローラ側ベールアームの分解に入ります。
最初にベールアームを外します。ベールカバーはそのままです。



ピンセット等でピボットレバーを外します。



次に、押し込まれているベールアーム・スプリングの端を外します。
これを先にやっておかないと、ベールカバーを取った時にピボットレバーとスプリングが飛んでいきます(^^;




ベールカバーを外します。



パーツ一覧です。



これらを洗浄/乾燥/グリスアップして、組み立て直します。

まずは、
Z形のトリップ・プランジャー
スプリングシートとベールアームスプリング
を取り付けます。

ベールカバーを取り付けます。



スプリングシートを押し込み固定しグリアップします。



ピボットレバーの細い方の突起をスプリングシートの穴に入るように取り付けます。



ベールアームに小さい丸い穴があります。



ベールアームの穴に、ピボットレバーの突起部が入るように合わせます。



ベールワイヤーとラインローラーを戻してロータ部のメンテは完了です。



●ローターブレーキ

このパーツ経年劣化によって、外れやすくなります。
部品交換してもいいのですが、取り外して使ってます。
100回以上の釣行で使ってますが、一度もキャスト時にロータが回転するトラブルはないです。



次回はシャフト周りのメンテナンスを書きます。

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