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[How to]アブ スピニング オーバーホール その参

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前回のローターのオーバーホール、シャフト周りのオーバーホールに続きボディー内部のメンテナンスについて書きます。

ギアボックス内のメンテナンス

ボディー両再度のリテイナーを外していきます。



左から
・べアリリング・リテイナー&ネジ3本
・ベアリング(内径7mm×外径13mm×厚さ4mm) シャフト部分と同サイズ
・シム(金色)
・ドライブギア
・シム(銀色)
・ベアリング(内径7mm×外径13mm×厚さ4mm) シャフト部分と同サイズ
・サイドカバー
・べアリリング・リテイナー&ネジ3本
です。



●ハンドルがガタつく場合

ドライブギアとピニオンギアが摩耗して隙間ができています。

下記シムの枚数を増やして、隙間が無くなるように調整します。



2枚のシムは薄さが違います。



75 1378822 SHIM ¥200 銀色シム
77 1378824 SHIM ¥200 金色シム

ハンドルを押したときにガタつきが無くなれば、ハンドルが付いてる方にシムを追加して確認をします。
ハンドルを引いたときにガタつきが無くなれば、ハンドルが付いない方にシムを追加して確認をします。

こちらを繰り返し、調整をしていきます。
べアリリング・リテイナーで少しベアリングが押し込まれますので、リテイナーまで付けて確認作業をするようにしてください。

サイドカバーが付いている側にシムを入れすぎると、0/S GEARに当たりますので注意が必要です。
調整しきれない場合は、ドライブギアとピニオンギアの交換のタイミングとなります。
この手のパーツとしては、お値段もお手頃だと思います。

76 1404793 DRIVE GEAR ¥2,500
61 1404803 PINION GEAR ¥1,200

フリクションフリーとなったピニオンギアだけ交換して、シムで調整するのもありかと。

このメンテを行っているリールでは、左側に銀色シムを1枚追加しています。



ドライブギアを外す前に、0/S ギアを外す必要があります。

内部からマイナスドライバーで押さえて、プラスドライバーで外側のネジを回して取り外します。




左から
・トランスファーギア
・0/S ギア
・0/S ギア・ベアリング
・0/S ギア・ブッシング
・0/S ピン
・ドライブギア
です。


●スプール(シャフトが上下に)がガタつく場合




シャフトをもって上下に動かした時に、ガタつきがある場合は、0/S ギアのネジが緩んでいます。
0/S ギアがガタつかないように締め直してください。



!!注意!!
強く締めすぎると巻きが重くなります。ガタつきがなく0/S ギアが軽く回る程度に締めてください。
強く締めてもガタつきが無くなら場合、0/S ギア・ブッシングが反対に装着されている可能性があります。
突起がある方が、上です。




こちらも治らない場合は、摩耗してる可能性があります。
0/S ギア・ブッシングを交換しましょう。

84 1378829 0/S GEAR BUSHING ¥200


分解した各パーツをグリスアップして戻せば完了です。


●ダストカップ紛失防止

サイドについているダストカップやハンドルノブのキャップ、気が付くと緩んでいます。
紛失防止のため、ロッドフェルールワックス塗ってます。のりでもいいと思います。


以上となります、何か参考になれば幸いです。

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