金政祐司/わたしから社会へ広がる心理学

第I部で自己及び親密な人々との関係に焦点を当て、第II・III部では視野を徐々に広げ、集団・社会・文化における人々との関わりを論考。できるだけ身近な例を取り上げ、日常的な出来事と関連させながら説明する。〈金政祐司〉大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪人間科学大学人間科学部専任講師。〈石盛真徳〉大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。京都光華女子大学人間関係学部助 詳細はこちら

鳥井弘之/どう見る、どう考える、放射性廃棄物

高レベル放射性廃棄物という具体的な問題を例として、様々な課題について考える。科学技術と社会が良好な関係を築くために必要な市民側の課題、専門家側の課題、必要となる共通認識を解説。Q&A満載で素朴な疑問も解決。〈鳥井弘之〉1942年東京生まれ。東京大学修士課程修了。日本経済新聞社論説委員等を経て、東京工業大学原子炉工学研究所教授。著書に「原子力の未来」など。 詳細はこちら

黒川みどり/共同性の復権 大山郁夫研究

研究者であり、民本主義のイデオローグであり、後半生を社会運動の指導者であり政治家としておくった大山郁夫。知識人と民衆の世界の架橋を課題に社会と格闘したその全生涯をたどる論考を集成。 詳細はこちら

高木いさお/らぶそんぐ

手をつなぐのが好きだ 手をつないで歩くのが好きだ 手をつないで歩きながら話すのが好きだ(「らぶそんぐ」より) 愛に溢れた社会の実現のため、すべての人に贈る詩集。 詳細はこちら

長谷正人/テレビだョ!全員集合 自作自演の1970年代

奇妙なまでに静かな印象がある70年代のテレビ文化。だがその時代のテレビをめぐる一つ一つの出来事を見ていくと、歴史的プロセスが浮かび上がってくる。テレビ史の転換点としての70年代を照射するメディア論。〈長谷正人〉1959年千葉県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。著書に「映像という神秘と快楽」など。〈太田省一〉1960年富山県生まれ。社会学者。専攻は社会学、テレビ論。著書に「社会は笑う」など。 詳細はこちら

辻井重男/暗号のすべて ユビキタス社会の暗号技術

来たるユビキタス社会では、あらゆるモノにコンピュータが貼り付き、そこでは暗号による認証機能が必須であり、暗号によって真が保証される社会となる。それに備えた、先鋭の暗号研究者達による最新現代暗号の解説入門書。 詳細はこちら

遠藤由美/青年の心理 ゆれ動く時代を生きる

社会・歴史的視点から青年期にアプローチし、青年期というある年齢幅にいる人たちが示す心身のさまざまな特徴と、人と社会との相互作用の不思議さ、青年期に対する相対比などについて解説。〈遠藤由美〉京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。奈良大学社会学部教授。教育学博士。共著書に「自己の社会心理」「セルフ・エスティームの心理学」「グラフィック社会心理学」など。 詳細はこちら

鎌田慧/やさしさの共和国 格差のない社会にむけて

酷薄非情の時代よ、去れ?。気遣いと共生の時代よ、来たれ! 庶民の生活の中にあった、「相互扶助」の精神。それを回復させるために、わたしたちはなにをするのか。小泉時代を振り返り、現代の社会を見つめる評論集。〈鎌田慧〉1938年青森県生まれ。早稲田大学文学部卒業。新聞、雑誌記者を経てフリーとなる。「六ケ所村の記録」で毎日出版文化賞受賞。他の著書に「自動車絶望工場」「狭山事件」など。 詳細はこちら

阿部潔/彷徨えるナショナリズム オリエンタリズム / ジャパン / グロ-バリゼ-ション

「ナショナルなもの」を内側へと超え出ることは可能か? 今日の日本に空気のように充満するナショナリズムの兆し。そこに潜む無自覚な暴力や抑圧への違和感を手がかりに、それらを意識化/言語化し、批判的検討を試みる。〈阿部潔〉1964年名古屋生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、関西学院大学社会学部助教授。著書に「個人と社会のインターフェイス」など。 詳細はこちら

騒音寺/まにぐるま(Rmt)

騒音寺/まにぐるま(Rmt) 読経「騒音寺」 / 社会の窓から / ブルースが来るぜ / ガキのくせに / Let’s go Danny / 夏の墓標 / 道成寺(安珍と清姫) / ベルボトムは履かない / 乱調秋田音頭 / グッドナイト / Old man river 詳細はこちら

鶴見和子/鶴見和子・対話まんだら 石牟礼道子の巻

自らの存在の根源を見据えることから、社会、人間、知、自然を生涯をかけて問い続けてきた鶴見和子。自らの生の終着点を目前に、来るべき思想への渾身の一歩を踏み出すために、本当に語るべきことを存分に語り合った対話集。〈鶴見〉1918年東京生まれ。プリンストン大学社会学博士号取得。上智大学名誉教授。専攻は比較社会学。 詳細はこちら

飯田耕司/意思決定分析の理論 不確実性への挑戦

意思決定分析の理論を社会の実務に役立てるために、オペレーションズ・リサーチ(OR)の主な理論の骨組みを体系的に解説。主なOR理論の数学モデルにまで踏み込んで概説する。〈飯田耕司〉防衛大学校理工学研究科OR専門修了。元防衛大学校情報工学科教授。元海上自衛官。著書に「戦闘の科学:軍事ORの理論」「情報化時代の戦闘の科学 軍事OR入門」など。 詳細はこちら

高山智樹/レイモンド・ウィリアムズ 希望への手がかり

1内容形態 思想、海外文学・評論(イギリス文学)2内容紹介 カルチュラル・スタディーズの創始者?テリー・イーグルストンの師匠? 「文化と社会」の関係を徹底的に追及したイギリスを代表する思想家で、「文学批評」の革命的転換を迫った知識人の思想の軌跡を綴る初の書! 詳細はこちら

高橋哲哉 (哲学者)/状況への発言 靖国そして教育

靖国公式参拝・愛国心教育など国家主義的傾向の台頭著しい状況にあって、われわれの言葉は封殺され、社会は一つの価値観を強制される危機に瀕している。あるべき歴史認識と精神の自由を見極め、根源的な疑問と批判を放つ。〈高橋哲哉〉1956年生まれ。東京大学大学院哲学専攻博士課程単位取得。同大学大学院総合文化研究科教授。著書に「靖国問題」「記憶のエチカ」「「心」と戦争」など。 詳細はこちら

高野正之/日本のマ-ケティング力 21世紀を勝ち抜く革新経営への不変の定石

今こそ思想あるマーケティングを、広く社会に理解、浸透、徹底していくことが最優先である。日本のマーケティングの進化とともに歩んできた著者が、21世紀を勝ち抜く革新経営を、3つの視点から主張と提言をする。〈高野正之〉元マーケティングインテグレーションインターナショナル代表取締役社長。現代マーケティング開発グループ事務局長などをつとめる。著書に「高感度企業」がある。 詳細はこちら

香山リカ/しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のル-ル

平凡で穏やかに暮らせる「ふつうの幸せ」こそ最大の幸福だと、今、人々はやっと気がついた。雇用、医療、介護など社会のセーフティネットは重要だけれど、自分の外に求めるだけでは、人生はいつまでも満たされない。「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。お金、恋愛、子どもにしがみつかないこと。物事の曖昧さ、ムダ、非効率を楽しむこと。そして他人の弱さを受け入れること— 詳細はこちら

鈴木信雄/内田義彦論 ひとつの戦後思想史

日本社会に蔓延る権威主義に抗して、「自立した個人」の育成と「柔軟で公平な社会」の実現を目指した思想家・内田義彦。彼の生涯を辿りながら、その市民社会思想の核心に迫る。〈鈴木信雄〉1949年静岡県生まれ。東京経済大学大学院経済学研究科博士課程修了。千葉経済大学・大学院教授(経済学博士)。専攻は経済学説史・社会思想史。著書に「経済思想史」など。 詳細はこちら

鎌田慧/ひとり起つ 私の会った反骨の人

たったひとりの発言・行動が人々に勇気をあたえ、確実に社会を変える! 鳥モチのようにからみついて自立の精神を阻害している日本の価値観に、さまざまなジャンルにいて挑戦したひとたちの物語。〈鎌田慧〉1938年青森県生まれ。ルポライター。著書に「自動車絶望工場」「いま、連帯をもとめて」「全記録炭鉱」など。 詳細はこちら

齋藤慎一/中世武士の城

「城」とは何か。土塁と堀に囲まれ、もっぱら「戦争」の場と捉えられてきた中世の城や館は、じつは「政治的」「日常的」な場でもあった。武勇ではなく安穏を求めた社会の現実を踏まえ、中世の城の新たな実像に迫る。〈齋藤慎一〉1961年東京都生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程中退。史学博士。(財)東京都歴史文化財団江戸東京博物館学芸員。著書に「中世東国の領域と城館」「戦国時代の終焉」など。 詳細はこちら

齋藤裕(動物生態学)/ミクロの社会生態学 ダニから動物社会を考える

ダニたちの多くは目に見えないほど小さい。しかしその世界には、子育てや集団での狩りなど、ダイナミックな「社会」が存在する。動物一般にも通じるこの「社会性」の起源を、ミクロの世界からやさしく解き明かす。〈斎藤裕〉1948年栃木県生まれ。北海道大学大学院農学研究科農業生物学専攻博士課程修了。現在、北海道大学大学院農学研究科教授。著書に「親子関係の進化生態学」がある。 詳細はこちら

高巌/なぜ企業は誠実でなければならないのか

真の企業ブランド価値とは何か? 不正は必ず露見し、「まじめさ」や「努力」が正しく評価される社会が到来する。これからの時代に求められる「誠実さ」を、CSR(企業の社会的責任)研究の第一人者がわかりやすく説く。〈高巖〉1956年大分県生まれ。早稲田大学商学研究科博士課程修了。商学博士。麗澤大学国際経済学部教授、同大学企業倫理研究センター長。著書に「企業倫理のすすめ」など。 詳細はこちら